おねだり

まだ父は再婚相手だとは知らなかった幼少期に
母親にあまり祖父母におねだりしたらだめだと言われてて謎だった。

そして妹が産まれて
妹はおねだり上手で、いつもおばあちゃんに誕生日でもないのに色んな物を買って貰っていた

母が、私は妹のようにおねだりをしてはだめと言ってきた。

からしたら、普通にしつけのつもりで言ったのかもしれない。妹にも注意してたから

だけど幼いながらに私は、私が血の繋がっていない子だからだと解釈した。

それからは何か褒めて貰えるような特別な事をした時と、誕生日や記念日だけはワガママを言っても受け入れてくれるからその時だけワガママを言っていた。欲しいものを素直に言える瞬間だ

どうしても欲しいものは
次の大会で優勝したら買ってくれる?
という風に自分から条件を提示してた